富山地方鉄道では,鉄道線・軌道線に「駅ナンバリング」を導入すると発表した.
鉄道線については,3月16日(土)から全67駅に導入する(同日開業する栄町駅を含む).表示方法は,鉄道線がアルファベットの「T」と駅番号(2ケタ)を組み合わせたものを,角丸四角形で囲み,路線別の色分けとする.色分けは,本線(電鉄富山—宇奈月温泉間)が「青」,立山線(稚子塚—立山間)が「緑」,不二越・上滝線(不二越—大川寺間)が「オレンジ」となる.
軌道線については,2019(平成31)年2月から,環状線を含めた全25停留場に順次導入する.表示方法は,アルファベット「C」と停留場番号(2ケタ)を組み合わせたものを丸形で囲み,方向別の色分けとする.色分けは,南富山駅前方向(南富山駅前—富山駅間)が「緑」,大学前方向(新富町—大学前間)が「オレンジ」,環状線方向(国際会議場前—グランドプラザ前間)が「白」となる.
なお,駅ナンバリングのおもな表示場所は,駅名(停留所名)標,路線図,運賃表示器のほか,車内放送でも使用される.
写真:富山地方鉄道17480形 松本洋一撮影 月岡—大庄間にて 2013-11-3
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