JR北海道では,2019(平成31)年2月2日(土)から,釧網本線 網走—知床斜里間にて,流氷観光の時期にあわせて“流氷物語号”の運転が始まりました.
使用車両は釧路運輸車両所所属のキハ54形「流氷物語号」ラッピング車2両で,網走方からキハ54 508+キハ54 507の2両編成です.
昨年2018年と同様,網走—知床斜里間を1日2往復し,下り知床斜里行きは北浜にて10分程停車,上り網走行きは浜小清水で20分程停車し,隣接する道の駅で温かいスープや特産品の販売が行なわれ,車内では網走市観光ボランティアによる特別品の販売や車内放送による沿線ガイドも実施されています.
また,昨年2018年に問題視されていた大きな手荷物を置くスペースについては,今年2018年は一部座席が手荷物置き場として使用されています.
この“流氷物語号”は3月3日(日)まで毎日運転される予定です.
写真:浜小清水—止別間にて 2019-2-3
投稿:風間 諒平