京成電鉄は,アニメ「キャプテン翼」とのコラボレーション企画として,葛飾区および集英社の協力を得て,「キャプテン翼」ゆかりの地に位置する押上線四ツ木駅において同作品を題材とした特別装飾(ラッピング)を実施すると発表した.
「キャプテン翼」は,主人公の大空 翼(おおぞら つばさ)がライバルと戦いながら仲間とともに成長していくサッカー漫画で,1981(昭和56)年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されると,サッカーブームを巻き起こし,国内外で活躍する選手にも影響を与えている.「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一さんは葛飾区の出身で,以前から,葛飾区が中心となって四ツ木駅および京成立石駅周辺への「キャプテン翼」キャラクター銅像の設置や少年サッカー大会の開催などが行なわれてきた.
今回,四ツ木駅の入り口やコンコース,階段などにアニメ「キャプテン翼」にちなんだラッピングを行なうほか,列車接近メロディーにアニメ「キャプテン翼」のエンディング曲「燃えてヒーロー」を採用することで,その世界観を楽しむことができる駅とする.「キャプテン翼」の特別装飾は2月下旬に完成する予定.
写真:装飾イメージ(左:四ツ木駅入り口,右上:改札内コンコース,右下:改札内階段)
©高橋陽一/集英社・2018キャプテン翼製作委員会
※デザインについては監修中のため変更される場合がある(京成電鉄のニュースリリースから)