JR貨物では,2019(平成31)年1月19日(土)から京都鉄道博物館本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリアにてEF64形直流電気機関車の特別展示を行なうため,愛知機関区所属で国鉄色のEF64 1024が,1月18日(金),吹田機関区所属のEF66 112がけん引する1182列車(吹田東→梅小路間)の次位無動力で京都貨物まで輸送されました.
EF64 1024の後ろにはコキ107形とコキ104形の2両が連結され(コキ107-580+コキ104-1329)コキ107形には20D形式コンテナや20G形式コンテナなどが積載されており,EF64 1024とともに京都鉄道博物館にて展示されています.
なお,展示する機関車については,当初「西日本豪雨(平成30年7月豪雨)」の影響で不通となった山陽線の代替として,山陰本線などを経由し,う回運転をしていた機関車(EF64 1028)を予定していましたが,運用上の都合によりEF64 1024が展示され,伯備線などを走行した,う回貨物列車のイメージがヘッドマークやラッピングで再現されました.
写真:茨木にて 2019-1-18
投稿:高木 善晴