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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2019年10月~12月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」,2019(平成31)年10月から12月期のツアー参加者募集を開始した.
 10月7日(月)から11月11日(月)までの毎週月曜日を出発日とする「3泊4日コース」では,1~2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車.途中,日光と函館で下車観光のほか,2日目の宿泊地をニセコエリアおよび登別エリアから選択する.3日目は東室蘭→洞爺→青森と乗車.青森で下車観光(縄文コース・津軽コースの2コースから選択)の後は,青森→弘前→(車中泊)→鶴岡→あつみ温泉→新津→東三条→上野と乗車する.なお,4日目の鶴岡では,加茂水族館・あつみ温泉・しな織布の3コースまたは車内滞在から選択となる.
 10月5日(土)から11月23日(土祝)までの毎週土曜日を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車し,1日目の塩山と姨捨および2日目の喜多方と会津若松ではそれぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 11月30日(土)から12月21日(土)までの毎週土曜日と12月10日(火)・24日(火)を出発日とする「2泊3日コース」では,1~2日目に上野→白石→松島→(車中泊)→青森と乗車.途中白石と松島で下車観光となる.2日目の青森での観光コースは,「弘前コース」と津軽鉄道ストーブ列車などに乗車できる「五所川原コース」から選択する.2~3日目は弘前→一ノ関→(車中泊)→鳴子温泉→上野と乗車.途中,一ノ関と鳴子温泉で下車観光を行なう.
 旅行代金は,「3泊4日コース」のスイートが74~76万円(宿泊する宿により異なる),デラックススイート(フラットタイプ)が89万円,四季島スイートが94万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが32万円,デラックススイート(フラットタイプ)が40万円,四季島スイートが45万円となる.「2泊3日コース」では,スイートが50万円,デラックススイート(フラットタイプ)が65万円,四季島スイートが70万円(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合)となる.
 このほか,2019(平成31)年度「3泊4日コース」の昼食提供店舗については,新たに地域の「食」の魅力を提供することを目的として,4月から同コースの1日目を「くろぎ(東京都港区)」,3日目の昼食を『モリエール・カフェ「降っても晴れても」(北海道札幌市)』にそれぞれ変更する.
 なお,2020年1月から3月は,E001形の定期検査のため運転されない.

※写真はイメージです.

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