鹿児島市交通局では,毎年正月期間は,一部車両に同局のマスコットキャラクターの「バスでん仮面」とその年の西暦,そして「賀正」の文字がアレンジされたヘッドマークが装着されています.
2019(平成31)年も1月1日(火祝)から,「姉妹都市号」として運転されている2110形の2111号,2112号,2113号,1000形「ユートラムⅠ」の1015号,1017号,7000形「ユートラムⅡ」の7002号,7003号(両形式のこの4両は,車体広告を全く施されていない標準塗装車),そして7500形「ユートラムⅢ」の7501号,7502号の合計9両にヘッドマークが掲出されました.
今年,2019年の注目は,7500形2両に初めて「賀正」ヘッドマークが装着されたことですが,同車が導入され,初めての正月期間であった2018(平成30)年は賀正ヘッドマークの掲出はされませんでした.この2両にヘッドマークが装着されたのは,2018年10月19日(土)に開催された鉄道友の会による,ローレル賞授賞式の式典以来,2回目となります.
なお,このヘッドマークは例年,1月1日から1月7日頃までの掲出が行なわれており,市電を利用する市民をはじめ,多くの方の注目を集めています.
写真:鹿児島駅前にて 2019-1-1
投稿:冨吉 郷太