JR北海道は,北海道新幹線の青函トンネル内において2019年春から速度向上を行なうと発表した.
JR北海道では,北海道新幹線の建設主体である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と青函トンネル内における時速160kmの速度向上試験,ならびに同機構およびJR貨物と青函トンネル内における新幹線の走行速度を時速160kmとした貨物列車とのすれ違い試験を2018(平成30)年9月に実施し,青函トンネル内の時速160km営業運転に支障がないことを確認している.
2019年春のダイヤ改正以降は,東京—新函館北斗間の最速達列車の運転時分は,これまでよりも4分短い3時間58分(下り2本,上り1本)となる.
写真:JR北海道H5系 編集部撮影 函館総合車両基地にて 2014-11-20(取材協力:JR北海道)
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