京阪ホールディングスと京阪電気鉄道では,京阪本線・交野線枚方市駅のリニューアルについて,2018(平成30)年12月15日(土)に2階中央口コンコースをグランドオープンすると発表した.
駅空間は,「いつも使いたい,一度は行ってみたい駅」をコンセプトとし,株式会社良品計画が展開する「無印良品」のトータルデザインにより,改札内外ともに「木目調のシンプルで心地よい空間」へと変更.無印良品が提案する「感じ良いくらし」を駅空間に採り入れ,天井のスケルトン化や壁面のガラス化に加え,グリーンやベンチを設置し,シンプルで心地よいデザインとした.インフォステーション壁面装飾には,電車のレールスライスを採用するなど,京阪らしさも随所に散りばめている.
また,2018(平成30)年5月に,駅直結で京阪百貨店ひらかた店の2階にオープンした「無印良品京阪ひらかた」に続き,ミニスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを集積した駅ナカ商業「ひらかたもより市」をオープンする.コンパクトで機能的な食の専門店がオープンするほか,改札外コンコースでは地域のマルシェやイベントを開催するなど,駅の顔となる中央口コンコースとする予定.
写真:京阪電気鉄道のニュースリリースから