新京成グループの松戸新京成バスは,12月に新造する車両のうち2台を特別塗装車両とし,2018(平成30)年12月9日(土)から営業運転を開始すると発表した.
これは,松戸新京成バスが,2018(平成30)年10月1日(月)に会社創立15周年を迎えたことを記念して行なわれるもので,特別塗装は同社では初めての企画となる.
3306号車は,松戸市で1972(昭和47)年7月に制定された松戸市の花(街の花)であるツツジをあしらったデザイン,3307号車は新京成電鉄8800形電車の現行カラーをイメージしたデザインとし,1年間限定で15周年の記念ロゴをデコレーションする.
これらの車両は,松戸新京成バスの各路線(中形・小形バス運行路線は除く)で運用される予定で,対象車両の走行位置は,Bus-Visionのメニューから,車両指定で車号(3306・3307)を入力することにより,検索することが可能となっている.
3307号車(新京成電車デザイン)の営業運転開始日の初便は,12月9日(日)の東松戸駅9:38発→如来堂前経由→松戸駅東口行き,3306号車(つつじデザイン)の営業運転開始日の初便は,12月16日(日)の東松戸駅9:38発→如来堂前経由→松戸駅東口行きで,それぞれの営業運転開始日初便限定で,乗客が終点の松戸駅東口で降車する際に乗車証明書が,ひとり一枚配布される予定.
写真はいずれも新京成電鉄提供