叡山電鉄では,2018(平成30)年9月4日(火)に近畿地方を通過した台風21号の影響で鞍馬線の一部区間が運休,翌日から段階的に運転を再開してきましたが,10月27日(土)始発から最後まで不通となっていた貴船口—鞍馬間の運転が再開され,全線復旧しました.
9月27日(木)に市原—貴船口間で運転再開されて以降,二ノ瀬—貴船口間で行なわれていた指導式代用閉塞も10月26日(金)で終了しています.全線運転再開にあたり,800系デオ802+デオ852,デオ811+デオ812の2編成に,再開を記念するヘッドマークが取り付けられています.
叡山電鉄では例年10月最終土曜日に修学院車庫で『えいでんまつり』が開催されていましたが,今年2018年は不通区間の復旧を優先するため開催されず,代替として10月27日(土)に鞍馬駅で『おいでよ!鞍馬』としてミニ電車運転などの催しが開かれました.当日は鞍馬駅1番線にデオ815+デオ816が留置され,車内が「プラレール」運転の会場として開放されました.
写真:鞍馬にて 2018-10-27
投稿:浜野 孝幸