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小田急,11月3日から黒川駅に駅構内BGM・列車接近メロディを導入

小田急,11月3日から黒川駅に駅構内BGM・列車接近メロディを導入

小田急電鉄は,2018(平成30)年11月3日(土祝)から,小田急多摩線の黒川駅で,公益財団法人読売日本交響楽団演奏によるクラシック音楽を構内のBGMと列車接近メロディに使用すると発表した.
 これは,小田急電鉄が川崎市と連携するなど,地域資源を活かした豊かな街づくりや鉄道沿線の魅力向上に努めており,今回,読売日本交響楽団から「一流クラシック音楽を親しむ機会を提供し,地域文化の振興に貢献したい」との理念を受け,同楽団演奏による楽曲を駅に導入することとした.
 BGMは,駅構内のコンコースで6時から23時まで放送される.使用されるのは,ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」,モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」,スメタナの交響詩「モルダウ」など約110曲を予定している.
 また,ホームで使用する列車接近メロディは,始発から終電まで使用し,上り(新百合ヶ丘方面)がメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」,下り(唐木田方面)がワーグナーの『楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲』となる.

写真提供:小田急電鉄

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