小田急電鉄では,2018(平成30)年10月20日(土)・21日(日)に,海老名検車区およびその周辺で,毎年恒例の『小田急ファミリー鉄道展2018』が開催されました.
検車区内の留置線では,2018年7月10日(火)に定期運用を終了し,10月13日(土)にラストランツアーを行なったロマンスカー7000形「LSE」7004編成の車両展示が行なわれました.この7004編成ですが,このイベントの後,解体されることが決定しており,最後のお披露目となりました.会場には,最後の姿を見ようと多数のファンが集まりました.また,会場内に「LSE」の特設コーナーが設けられ,メッセージを書き込めるボードの設置や写真の展示が行なわれました.
なお,「LSE」7003編成については,先頭車が大野工場にて保管されており,2021年春,海老名駅近くにオープン予定の「ロマンスカーミュージアム」にて,展示されることが決まっています.
写真:海老名検車区にて 2018-10-20
投稿:秋田 拓海