JR東日本水戸支社は,現在おもに新潟・秋田方面の羽越本線で特急“いなほ”として営業運転しているE653系について,1編成(7両)が水戸支社に戻ると発表した.
E653系は,1997(平成9)年10月から2013(平成25)年3月まで,常磐線特急“フレッシュひたち”として上野—いわき間で使用されていたが,E657系車両導入にともない,水戸支社管内での営業運転をとりやめていた.
今回の水戸支社管内での運転にあわせて,かつての485系常磐線特急“ひたち”の塗装をイメージして国鉄特急色ふうデザインに変更される.今後は,2019年春ごろから,臨時列車として営業運転を開始する予定.
写真:JR東日本水戸支社のニュースリリースから