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特集 新幹線最前線2025
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DE10重連単機による列車運転

DE10重連単機による列車運転

関西本線四日市駅において,貨車入換仕業に充当されているJR貨物愛知機関区所属のDE10形は,仕業終了後に単8970列車として,所属区へと帰区しています.筆者が確認した,2018(平成30)年10月3日(水)の同列車は,関西本線内基準で,名古屋方からDE10 1723+DE10 1592の重連単機となりました.なお,DE10 1592は同区転属時から車両の向きが逆向きとなったまま運用されており,いわゆる「顔合わせ」状態での重連となりました.
 また,単8970列車は,季節列車である6287列車(稲沢—塩浜間で運転)に充当されたDD51形を所属区へ返却(回送)する役割も担っており,ふだんはDD51形+DE10形の異形式重連が見られますが,先日まで運転されていた,臨時う回貨物列車関係による運用変更が現在も続いている関係で,同日早朝に塩浜へ到着した6287列車のけん引機が,DE10 1723であったため,この組成が実現したものです.

写真:笹島信号場にて 2018-10-3
投稿:志摩 敬

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