JR四国では,長期休暇時や連休期間中など,多くの利用客が見込まれる時期にあわせ,ふだん,宇多津または多度津で編成の分割・併結を実施している特急列車の一部において,これを中止し,全編成を岡山発着とすることにより,多客輸送を実施しています.これにともない,高松発着の特急列車の一部において,高松—宇多津または多度津間で単独運転が実施され,その際,ふだんは充当されない形式(車両)が充当されることがあり,注目を集めています.
筆者が訪問した,2018(平成30)年9月22日(土),特急“いしづち”7号には,多度津方から,高松運転所所属のキハ185-25(通称・剣山色)+キハ185-1016(通称・四国色,四国標準色)の2両編成が充当されていることが確認できました.また,折返し駅となる多度津では,同じく代走運転仕業に充当されていた,同所所属のキハ185系2両編成と松山運転所所属の8600系3両編成とともに,一線に留置されている姿も見ることができました(写真).
写真:多度津にて 2018-9-22
投稿:志摩 敬