JR東日本と秋田内陸縦貫鉄道では,秋田県秋の大形観光キャンペーンの一環として,快速“角館まつり号”が運転されました.
これは,仙北市角館町で行なわれた『角館祭りのやま行事』に合わせて企画されたもので,2018(平成30)年9月8日(土)には青森から角館まで,翌9日(日)には角館から青森まで,秋田内陸線と奥羽本線を経由してそれぞれ運転されました.
使用車両は秋田内陸縦貫鉄道のAN8900形2連(AN8901+AN8904)で,同形の鷹巣方展望先頭車であるAN8901は,9月24日(月祝)の急行“もりよし”号の運転をもって引退することが発表されており,今回の編成でJR線に乗り入れるのはこれが最後になると思われます.
写真:糠沢—早口間にて 2018-9-9
投稿:宮川 輔