四日市あすなろ鉄道では,既存の260系の車体更新(リニューアル)工事と冷房改造,老朽化した車両の新車への代替が進み,最後までパステルカラーで残った3両(あすなろう四日市方からモ265+サ122+ク163)が,2018(平成30)年9月2日(日)限りで運用を離脱することになりました.この3両のうち,モ265とサ122に沿線の学校生徒が書いたイラストや書道部の文字をラッピングで装飾をして,2018(平成30)年8月25日(土)から運転されています.
モ265とク163の運転台ワイパーには,これまでの車両の運用離脱時にも使用された,さよなら運転を意味する手袋が取り付けられたほか,ヘッドマークも掲出されています.
なお,モ265とク163は車体更新(リニューアル)と冷房改造が行なわれ,サ122は引退すると公式サイトや駅掲出ポスターで発表されています.
写真:日永にて 2018-8-25
投稿:瀬川 幸久