京浜急行電鉄では,2018(平成30)年7月30日(月)から「北斗の拳」のラッピング車が運転されています.
これは,1898(明治31)年2月に京浜急行電鉄の前身である大師電気鉄道が設立されてから,今年2018で120周年になることと,1983(昭和58)年に漫画作品「北斗の拳」の連載が開始されて今年で35周年となることのそれぞれを記念し,コラボレーションした企画『北斗京急周年のキャンペーン』の一環として行なわれているものです.新1000系1065編成が使用されており,車両側面に部分的ラッピングが施されています.このラッピングは9月17日(月祝)まで行なわれる予定となっています.
8月11日(土祝)には,このラッピング車を使用した団体臨時列車『ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン』が品川から三浦海岸まで運転されました.車内は「北斗の拳」のキャラクターや複製原画データパネルで装飾され,参加者は舞台「北斗の拳—世紀末のザコ伝説」の出演者と記念撮影ができたり,クイズ大会に参加できたりしたほか,三浦海岸で行なわれた『北斗の拳35周年スペシャルライブ』への参加することも可能となり,「北斗の拳」のファンにとってはたまらないものとなりました.
なお,今回の企画『北斗京急周年のキャンペーン』では,京急蒲田駅,上大岡駅,県立大学駅でも特別装飾が施されているほか,記念グッズの発売も行なわれています.
写真:京急蒲田にて 2018-8-11
投稿:金子 聡