JR東日本では,2018(平成30)年8月4日(土),大糸線の松本—信濃大町間で,3235Mと5238M〜4238Mの1往復が,長野総合車両センターの211系2000番台のN608編成で運転されました.
これは,松本市で開催された『松本ぼんぼん』にともなう観客輸送に対応するためで,通常は長野総合車両センター所属の211系3両編成や松本車両センター所属のE127系2両編成で運転される列車が6両に増結されました.N608編成は,437M(高尾発松本行き)に充当後,松本からそのまま大糸線の3235Mに直通し,復路も5238M〜4238Mに充当後,そのまま442M(大月行き)に使用されました.大糸線で定期運用に入る211系は,3両編成でロングシート車の3000番台のみで,6両編成の2000番台が大糸線に入るのは珍しいことです.
写真:梓橋にて 2018-8-4
投稿:中山 皓晴