JR東日本新潟支社では,2018(平成30)年7月28日(土)から,「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」16号車のアート作品について,リニューアルを実施すると発表した.
これは,新潟県内で3年に一度開催される大きなアートイベント「水と土の芸術祭(新潟市)」や「大地の芸術祭(十日町市・津南町)」が2018(平成30)年に開催され,アートへの注目が集まるこの機会に,同列車のアート作品の一部をリニューアルする.
16号車では,2018(平成30)年3月31日(土)から,美術家AKI INOMATA(あき いのまた)氏による,『やどかりに「やど」をわたしてみる』シリーズが展示されていたが,新潟県燕市国上山の中腹にある「五合庵」および新潟県柏崎市高柳町の「荻ノ島かやぶき環状集落」をモチーフにした同氏の作品(新潟里山編)が完成し,今回の展示開始となる.
「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」は,越後湯沢—新潟間を,土日祝日を中心に1日3往復運転され,列車は,“とき”451~456号となる.
写真上:JR東日本E3系700番代「GENBI SHINKANSEN」 目黒義浩撮影 大宮にて 2016-1-12(取材協力:JR東日本)
写真下:リニューアル作品のイメージ ©AKI INOMATA/MAHO KUBOTA GALLERY(JR東日本新潟支社のニュースリリースから)