川崎重工業神戸工場で落成したJR九州YC1系が,2018(平成30年)6月1日(金)から6月3日(日)にかけて,兵庫から早岐まで甲種輸送されました.
けん引機は,兵庫→神戸(貨タ)間が岡山機関区所属のDE10 1743,神戸(貨タ)→幡生(操)間が吹田機関区所属のEF66 114,幡生(操)→北九州(貨タ)間が門司機関区所属のEH500-45,北九州(貨タ)→鳥栖間が門司機関区所属のDE10 1746,鳥栖→早岐間が熊本車両センター所属のDE10 1207でした.
今回輸送されたのは,YC1-1+YC1-1001の2両で,JR九州では初めての蓄電池搭載形ディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)となります.今後は営業運転および量産化へ向けた走行試験が実施される見込みです.
写真:新白島にて 2018-6-2
投稿:宮川 昇