JR東日本では,2018(平成30)年3月17日(土)のダイヤ改正を前に,3月16日(金)をもって,40年近く八戸線で続いたキハ40系での定期運転が終了しました.
当日は最終運用となる車両に合計4種のヘッドマークが掲出され,特別仕様のサボも取り付けられました.久慈駅では最終の出発となる列車のお見送り,八戸駅ではそれに加え最終の到着となる列車のお出迎えイベントを実施し,乗客には記念品が配られました.
新形車両となるキハE130系との運用変更も行なわれ,運用から離脱した車両は八戸運輸区へは戻らずに数回に分けて青森方面へ回送されました.
ダイヤ改正後は全列車が新形車両での運転となり,八戸線の冷房化を兼ねた車両更新が完了したことになります.
なお,土休日に運転される“リゾートうみねこ”は,ダイヤ改正後もキハE130系の一部運用を土休日限定で代走する形で,キハ48形「うみねこ」で運転される予定です.
写真:長苗代—八戸間にて 2018-3-16
投稿:葛西 翔大朗