京成グループの京成電鉄,新京成電鉄,北総鉄道では,2018(平成30)年3月15日(木)の始発から,全駅の運行情報ディスプレイの表示言語を多言語化すると発表した.
運行情報ディスプレイは,京成線全65駅,新京成線全24駅,北総線全15駅(各接続駅を含む)に設置されており,上記の3社のほか,近隣の他社線で運転見合わせなどの運行支障が発生した際に,路線図と文字情報で支障区間などを知らせるもの.
これまで,表示言語が2言語(日本語・英語)のみであったが,訪日外国人に対しての案内を強化するため,さらに2言語(中国語(簡体字)・韓国語)での表示機能を追加する.なお,各社沿線情報や駅の利用案内,広告のほか,大規模災害時のNHK報道番組,緊急放送の放映は日本語で表示する.
写真:京成電鉄のニュースリリースから