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鹿児島市交「かごでん」が定期列車に

鹿児島市交「かごでん」が定期列車に

2018(平成30)年3月4日(日),鹿児島市中心街と姶良市の一部をルートにした『鹿児島マラソン2018』が開催されました.
 これにともない,鹿児島市交通局の路面電車でも,8時15分から10時30分までは鹿児島駅前—高見馬場間を運休とし,1系統は高見馬場—騎射場—谷山間,2系統は高見馬場—鹿児島中央駅前—郡元間の運転,10時30分から16時00分までは鹿児島駅前—朝日通間を運休とし,1系統は朝日通—騎射場—谷山間,2系統は朝日通—鹿児島中央駅前—郡元間の運転となりました.
 今回の交通規制をともなう特別運転で特筆されるのは,通常は土日祝日に「観光電車」として限定運行されている100形101号「かごでん」が,1系統・2系統の定期列車として,さらにマラソンランナーの帰宅時間帯には2系統の増発列車として運転されたことです.鹿児島市交では,3月の『鹿児島マラソン』,11月の『おはら祭り』にともなう交通規制が敷かれる際は,「観光電車」は運休となり,100形101号も上荒田車両基地に留置されます.今回の同車の運転は「かごでん」のPRと,より多くの方にご試乗いただけるようにと計画され,ダイヤは事前予告なしでの充当となりました.車内では,鹿児島市交のスタッフが乗降調査を兼ねて,PRと記念撮影のお手伝いをするなどのおもてなしが実施され,乗客からも「観光電車に乗ってみたい」という感想も聞かれ,車内は和やかな空気に包まれました.
 なお,鹿児島市交では,3月3日(土),100形101号を使用し,鹿児島マラソン2018に参加するランナーを主として対象とした『かごでんで行く 鹿児島マラソン満喫予習紀行』という特別企画列車が運転されました.車内では鹿児島市役所のジオパーク推進室の専門職員,食育支援員らが特別ゲストとして招かれ,マラソンコースとその沿線の地理や歴史,郷土料理などの解説が行なわれましたが,このような100形101号を使った新たな「観光電車」のサービスの制作を積極的に行なっており,今後の動向が注目されます.