大阪市交通局では，2018（平成30）年3月24日（土）に御堂筋線，中央線を対象にダイヤ改正を実施すると発表した．
　御堂筋線では，中津・新大阪・千里中央方面行の平日朝ラッシュの2分15秒〜2分30秒間隔で運転しているところを2分15秒間隔で運転し，混雑緩和を図る．また，平日・土曜休日ダイヤの深夜の22時台において，中津行きを新大阪行きに変更するほか，22時台・23時台の新大阪発天王寺方面行きの列車を増発する．
　中央線では，コスモスクエア方面行の混雑時間帯が早まっている利用状況にあわせて，3分45秒間隔で運転している時間帯を繰り上げるとともに，混雑緩和を図るため，3分15秒〜3分45秒間隔で運転する．また，終発の延長として，近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘発生駒行きをコスモスクエア行きに変更することで，中央線長田発23時台のコスモスクエア行きを増発すると同時に，その直後（24時台）の長田発コスモスクエア行きの列車を増発することで終発延長を行ない，本町駅で御堂筋線なかもず行き最終列車との連絡を行なう．このほか，コスモスクエア発学研奈良登美ヶ丘行きを増発と，コスモスクエア発森ノ宮行きの列車を長田行きに変更する．

写真：大阪市交通局 30000系増備車　　松本洋一撮影　　緑木車両工場にて　　2016-7-7（取材協力：大阪市交通局）