JR東海では,新横浜駅で進めていた可動柵の設置について,このほど1番線(上り)ホームへの設置が完了し,2018(平成30)年3月1日(木)から使用を開始すると発表した.
同駅ではすでに2番線(上り),3・4番線(下り)ホームに可動柵が設置されているが,今回の1番線への設置完了により,全ホームで可動柵が使用されるようになる.
同社では,ホーム上の安全性をさらに向上させることを目的として,東海道新幹線の“のぞみ”停車駅を対象に可動柵の設置を進めており,今回の設置により,東京,新横浜,熱海,名古屋,京都については全ホームへの設置が完了し,一部設置済みの駅は品川,新大阪の2駅となる.
写真:新横浜駅1番線ホームに設置する可動柵のイメージ(JR東海のニュースリリースから)