つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道では,2018(平成30)年3月17日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回のダイヤ改正では,守谷駅に新設された追越設備を活用し,平日ダイヤ,土曜・休日ダイヤとも日中時間帯の運転パターンを変更する.快速列車が普通列車を追い抜く駅は八潮と守谷の2駅に変更し,八潮での区間快速と普通(各駅停車)の待ち合わせを解消する.また,つくば発の運転間隔を見直す.
平日ダイヤでは,夕夜間時間帯の輸送改善を図り,17時台から19時台の下り列車に,秋葉原発守谷行き普通(各駅停車)を計5本増発するほか,すべての下り通勤快速が,八潮と守谷でそれぞれ普通(各駅停車)に接続する.
今回の改正により,列車の総運転本数は,平日ダイヤでは,12本増(区間延長1本増)の456本,土曜・休日ダイヤは増減なし(区間延長1本増)の384本となる.
写真:首都圏新都市鉄道 TX-1000系 編集部撮影 つくばエクスプレス総合車両基地にて 2003-4-25(取材協力:首都圏新都市鉄道)