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近江鉄道220形が3両連結した状態で留置される

近江鉄道220形が3両連結した状態で留置される

近江鉄道では,2015(平成27)年5月31日(日)をもって営業運転を終了した220形を,彦根駅に隣接する近江鉄道ミュージアム鉄道資料館で展示していますが,2017(平成29)年12月16日(土)に,同館で開催された『近江鉄道電気機関車特別イベント』(電気機関車に貨車を連結した状態で展示など)にともない,同館に展示されていた220形3両(モハ224,モハ223,モハ225)が,近江鉄道ミュージアム鉄道資料館の外(彦根駅から少し離れた場所にある,引上げ線としての機能を持つ西側の留置線)に,3両連結した状態で留置されています.
 220形は当時1両編成で走行する事を前提として製造され,当時の営業運転時も1両編成で走行しており(イベント列車や,事業用用途などで2両編成で走行の実績はあり),近江鉄道ミュージアム鉄道資料館でも,ふだんは,単独で展示されているため,3両連結した状態での留置は,珍しい光景と思われます.

写真:彦根付近にて(公道から撮影) 2017-12-17
投稿:橋本 淳

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