JR東海,金山駅でホーム可動柵の実証実験を1月から開始

access_time
2017年12月14日掲載
JR東海,金山駅でホーム可動柵の実証実験を開始

JR東海では,2018(平成30)年1月31日(水)から,東海道本線金山駅の上りホームにホーム可動柵の試作機を設置し,実証試験を開始すると発表した.
 同社では,在来線ホームの可動柵について,多様な車種や異なるドア位置など,同社の実情を踏まえて開発を進めていた.実証実験は,東海道本線金山駅上りホームの8両編成最後部車両の中間扉部分で実施される.ホーム可動柵の試作機は,扉が左右に開閉するタイプで,開口幅は,名古屋地区の快速・普通電車に対応可能なものとして,在来線では最大級となる4m強となる.また,センサにより列車の編成両数と停止位置を検知し,自動で開扉し,列車側の車掌の操作により閉扉する.また開発に際しては,開口部が広いため,安全を確保しつつ,重量の低減,開閉速度の向上,低コスト化に注力した.
 今後は,営業列車が在線していない時間帯での実証試験を,2018(平成30)年1月31日(水)から3月下旬まで行ない,扉の開閉速度やセンサの検知機能の確認と,車掌が可動柵を操作する訓練を行なう.さらに,2018(平成30)年3月下旬から2018(平成30)年秋ごろまでは,列車の到着・発車にあわせて可動柵を開閉させ,オペレーションおよび可動柵の動作状況や耐久性などの検証を営業列車において行なう.同社ではこの試験の結果を踏まえて,金山駅の東海道本線ホームにできるだけ早く可動柵を設置したいとしている.

写真:試作機の設置イメージ(JR東海のニュースリリースから)