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インド ハイデラバードで日系企業初となる信号システムが稼働開始

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インド ハイデラバードで日系企業初となる信号システムが稼働開始

京三製作所のグループ企業であるKyosan India Private Limited(以下,Kyosan India)と,京三製作所のインド市場向け協業会社であるTVM Signalling and Transportation Systems Private Limited(以下,TSTS)は,インドのハイデラバードメトロ3号線で同社の信号システムが稼働を開始したと発表した.
 インドのテランガナ州ハイデラバード市で運行されているハイデラバードメトロ3号線は,2017(平成29)年11月28日(火)に第3期の開通区間である,プラカシュナガー(Prakash Nagar)—ベーガムペート(Begumpet)—アマーペット(Ameerpet)駅間(3.68km・3駅)が開業し,同区間には信号システムとして,運営会社であるL&T Metro Rail(Hyderabad)LimitedからKyosan IndiaとTSTSが受注した「K5BMC形電子連動装置」が採用されている.
 「K5BMC形電子連動装置」は,インド鉄道省RDSOから日系信号メーカーとして初めて型式認証を受けた信号システムで,すでにインド国鉄向けに150駅以上の受注実績がある.なお,インドのメトロ向けに日系企業が納入した信号設備が稼働開始したのは今回が初となる.

写真:京三製作所のニュースリリースから

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