西武鉄道では,多摩湖線および多摩川線において,101系車両(1編成)を,701系(写真)のデビュー当時の塗装色に変更すると発表した.
これは,多摩川線開業100周年イベントの際のアンケートで,西武鉄道701系のデビュー当時の色であるレッド×ベージュ色の赤電色の復活塗装の要望が多かったことから,その要望に応えて今回実施されるもの.「赤電」車両は,2017(平成29)年12月17日(日)から多摩湖線(国分寺—西武遊園地間)で,また2018(平成30)年1月24日(水)から多摩川線(武蔵境—是政間)で運転される.
また,伊豆箱根鉄道1300系の塗装となっている「伊豆箱根鉄道創業100周年コラボレーション色電車」(101系1249編成)については,2017(平成29)年12月31日(日)以降も運転し,2018年1月19日(金)までは多摩川線(武蔵境—是政間)で,1月24日(水)から当面の間,上記「赤電」車両と入れ替わるかたちで,多摩湖線(国分寺—西武遊園地間)で運転される.なお,1249編成の「多摩川線×伊豆箱根鉄道創業100周年記念ヘッドマーク」は,12月31日(日)で取付けを終了する.
写真:西武鉄道のニュースリリースから