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JR東日本, 2月17日から川崎駅北口通路および北改札などの供用開始

川崎駅北口通路内観イメージ

川崎駅北口通路内観イメージ

川崎駅北口通路俯瞰イメージ

川崎駅北口通路俯瞰イメージ

JR東日本横浜支社は川崎市と共同で,川崎駅へのアクセス性の向上と中央通路の混雑緩和,駅東西の利便性・回遊性の向上などを図るため,川崎駅北口通路などの整備を進めてきたが,今回,北口通路および北改札などの部分について,2018(平成30)年2月17日(土)から供用を開始すると発表した.
 北口については,北口通路(延長約230m,幅員10m)の整備により,JR川崎駅と京急川崎駅や,北口西バスのりばへの乗換利便性が向上するほか,川崎駅前タワー・リバーク,ラゾーナ川崎プラザとデッキで接続する.また,北口東および北口西のそれぞれの両出口には,エレベータ4基とエスカレータ6基(上下各3基)が,また,地上部と地下街アゼリアを結ぶエレベータ(1基)が設置され,バリアフリー化を図る.
 駅施設関連では,2017(平成29)年6月の「中央北改札」供用開始と並行して,新設コンコースの整備を中央通路北側で進めてきたが,北改札(改札機10台,券売機4台を設置)の供用開始とともに,大きな吹抜け空間を有する明るく開放的な新設コンコース全体が完成する.新設コンコースには,エレベータ3基が2017(平成29)年12月9日(土)から供用を開始するほか,授乳室および親子トイレなどの機能を取り入れたファミリートイレを整備する.
 また,鉄道発祥とゆかりの深い東海道本線において,かつての宿場町があった8駅に歌川広重「東海道五拾三次」の浮世絵パネルの整備を進めてきたが,今回最後の1枚となる「川崎 六郷渡舟」の浮世絵パネルが,北改札横に設置される.
 このほか,北口通路などの供用開始とともに,駅ナカ施設として「アトレ川崎」の増床部分も開業し,店舗と駅を直結する「アトレ改札」が新設される.

写真:JR東日本のニュースリリースから

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