東京都交通局では,大晦日・元旦の都営地下鉄終夜運転など,年末年始の運転計画を発表した.
都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーについては,2017(平成29)年12月30日(土)から2018(平成30)年1月3日(水)までの間は,土曜・休日ダイヤとなるほか,東京さくらトラム(都電荒川線)については,2017(平成29)年12月29日(金)が土曜ダイヤ,2017(平成29)年12月30日(土)から2018(平成30)年1月3日(水)までの間が休日ダイヤとなる.
大晦日から元旦にかけては,都営地下鉄では全線で終夜運転となる.運行間隔は,浅草線でおおむね30分間隔,三田線で30~60分間隔,新宿線および大江戸線で30~40分間隔.京王線と相互直通運転している新宿線では本八幡1:58発高尾山口3:35着の直通列車(新宿線内各駅停車,京王線内急行)を,京急電鉄と相互直通運転している浅草線では浅草橋4:01発三崎口5:36着の直通列車(浅草線内各駅停車,京急線内特急)をそれぞれ1本運転する.
日暮里・舎人ライナーでは大晦日の終車時刻を上り(日暮里方面)35分,下り(見沼代親水公園方面)38分繰り下げるほか,上下線で各4本増発する.
また,年末年始の混雑緩和のため,12月15日(金)・22日(金)の各日に,新宿線の23時台に1本(新宿発本八幡行き)と大江戸線の22~23時台に2本(清澄白河発,大門・六本木方面,光が丘行き)をそれぞれ増発する.
写真:東京都交通局6300形 編集部撮影 志村検車場にて 1993-5-19(取材協力:東京都交通局)