東京急行電鉄では,2017(平成29)年11月から池上線旗の台駅において,木造駅の雰囲気を踏襲した「木になるリニューアル」に着手すると発表した.
今回のリニューアルは,グッドデザイン賞など数々の賞を受賞している池上線戸越銀座駅のリニューアルに続き,池上線ならではのアットホームなデザイン,素材を採用した改修工事で,2019年春ごろの竣工を予定している.
材料は,東京都内の多摩地区で生育,生産される「多摩産材」を使用し,老朽化したホーム屋根を新たな温かみのある木造ホーム屋根として建替えるほか,待合室の改修により快適性の向上を図る.なお,今後も駅舎の改修が予定されている.
写真提供:東京急行電鉄(PDFファイル)