写真：リニューアル後の案内サイン

写真：リニューアル後の案内サイン

JR西日本では，姫路駅の案内サインおよび中央改札口のリニューアルを，2017（平成29）年11月中に完了すると発表した．
　案内サインは，新幹線や特急列車，各方面への乗り換えをスムーズに行なえるように，コンコース中央に大形サインを新設したほか，新幹線のりばや改札付近の階段柱に案内サインを設置した．また，利用客から特に問い合わせの多かった姫路城の案内や駅構内トイレへの案内については，サイン上の表記を充実させた（連続的な表記，4カ国語表記など）．
　中央改札口は，駅係員のいる改札通路は幅が狭く，駅係員が利用客への案内をする際に不便な面があったため，改札通路を0.9mから1.5mに幅を広げた．また，改札窓口をウォークスルー形の窓口（ガラスで囲った窓口）へ改良したことにより，落ち着いた空間で丁寧に案内できる環境を整備したほか，車いすの方が改札室内で一時的に待機できるスペースも確保した．なお，内装の意匠は，世界遺産の姫路城をモチーフにして白色の壁面や石垣をイメージした配色としている．

画像：改札窓口のイメージパース

写真・画像：すべて，JR西日本ニュースリリースから