写真:左から順に,「駅係員」「乗務員」「現業長」.
小田急電鉄は,2018(平成30)年3月のダイヤ改正に合わせて,抜本的なイメージアップを目的に,運転士・車掌・駅係員の制服を12年ぶりにリニューアルすると発表した.
新制服は,特急ロマンスカーの乗務員を除く運転士・車掌・駅係員を対象とし,新しい小田急のシンボルとして,先進的で上質感のあるデザインを取り入れつつ,機能面を向上させ,動きやすさにも配慮したデザインとした.
コンセプトは「抜本的なイメージアップの実現」で,複々線の完成によるハード面でのサービスレベル強化にあわせ,ソフト面におけるサービスレベル強化に寄与するものとし,先進的なデザインを取り入れ,着用するスタッフの想いを反映した.また,動きやすさを維持しつつ,見た目の格好良さ・スマートさを向上している.
新制服は,上衣はグレー,ズボンはブラックと異なるカラーを組み合わせたデザインにより,おもてなし感を演出し,上衣の襟・袖・ボタンなどに金ラインを採用して上質感を創出した.また,現行制服から耐久性はそのままにさらなる軽量化を実現し,上衣・ズボン・シャツ・ベストすべてにストレッチ素材を使用するなど,快適性が向上するものとなる.
写真:新しい制服のイメージ(小田急電鉄のニュースリリースから)