京王電鉄は,京王線飛田給駅について,ラグビーワールドカップ2019™などの国際的なスポーツイベントに向け,安全性と利便性向上を目的に,2018(平成30)年度から2019年度にかけて,ホームドア設置,エレベータ増設工事,旅客トイレのリニューアルを実施すると発表した.
飛田給駅は,東京スタジアム(味の素スタジアム)および武蔵野の森総合スポーツプラザの最寄駅であり,国際的なスポーツイベントなどの開催時には,多くの来場客が想定されるため.今回の工事により,さらなる安全性と利便性向上を図る.
ホームドアについては,腰高式ホームドアを導入し,1番線(京王八王子・高尾山口方面)が2019年3月,2番線(新宿方面)が2019年8月,3番線(新宿方面)が2020年3月までに設置される.エレベータについても2018(平成30)年度中に1〜3番線それぞれに増設される.また駅構内の旅客トイレについては多機能トイレを拡張するなど,バリアフリー対応の充実を図るほか,女性用トイレには混雑時対応用の個室を増設する.なお,トイレについては2019年度中の使用開始を予定している.
京王,飛田給駅でホームドア設置などの駅施設改良工事を実施
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