JR四国では,2600系気動車の2017(平成29)年12月2日(土)からの定期特急列車運用投入に向けて,投入線区である高徳線において,10月26日(木)現在,乗務員など,関係社員の習熟訓練と思われる,試運転列車の運転が続いています.
同列車は,定期列車の合間をぬっての運転となるため,途中駅で停車をしながら運転されているようですが,キハ185系が充当される特急“うずしお”号とも,出会う場面があります.運転所など車両基地内では今後も,顔を合わせることがある両車ですが,2600系の定期運用投入後は,運用変更が無い限り,「本線上」では両車が出会わない運用となってしまうため,期間限定で現在,珍しい場面を見ることができ,話題となっています.写真は,讃岐相生駅で,停車中の試運転列車を,後続の“うずしお”8号が追い越す場面です.
写真:讃岐相生にて 2017-10-26
投稿:志摩 敬