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大阪市交21系21611編成がリフレッシュ改造を終える

大阪市交21系21611編成がリフレッシュ工事を終える

大阪市交通局では,御堂筋線用21系21611編成10連(千里中央方から21611+21011+21111+21711+21411+21811+21511+21311+21211+21911)が,2017(平成29)年9月14日(木)に,リフレッシュ改造を終えて緑木検車場から出場し,10月7日(土)から営業運転を開始しました.
 今回,リフレッシュ改造では,従来の新20系リフレッシュ車と異なり,車内案内表示器のLCDディスプレイが横長に大画面化されており,次駅や行先,乗換案内などがより分かりやすく表示できるようになりました.画面の左右で別の内容を表示する2画面表示も可能で,ニュースや天気予報,動画広告などの表示もできるようになっています.また,乗降扉車内側の緑色はやや薄色化されています.
 なお,モニタの大形化・デュアルモニタ化は30000系でも進んでおり,これからのリフレッシュ改造車は,すべてこのタイプになるものと思われます.
 また,同じく車両のリフレッシュ改造が行なわれている谷町線など,ほかの路線へもこの仕様が波及するのかどうか,注目されます.

写真:桃山台にて 2017-10-25
投稿:井上 遼一

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