カツミでは，「クモハ52・飯田線時代」に続く旧型国電第2弾として，「クモハ43015＋クハ68414」の2両編成を製品化します．

クモハ43015はリベットと小窓が並ぶ重厚なスタイルの2扉セミクロスシート車で，前面は平妻スタイルです．晩年まで京阪神地区で活躍した面影がよく残っていて人気のある車両です．

写真：クハ68．半流線形の丸みが今までになく忠実に再現されています．

写真：クハ68．戦前形の特徴である妻板の角の丸みも忠実に再現されています．

クハ68414は3扉のクハ55を戦後セミクロスシート化したもので，さらに飯田線に転入する際に便所が設置されました．前面は半流線形の軽快なスタイルが特徴です．