札幌市交通局では,「交通事業に関する歴史的資料」や「過去の地下鉄や市電車両」などを展示している「交通資料館」を,WEB上でリアルに見学することができるVRサイトを開設します(※).
このWEBサイトでは,交通資料館の屋内展示物(各種車両模型・車両部品・写真パネル・過去の乗車券など)をはじめ,ふだん見ることができない展示車両の運転席や客車内を見学できるほか,現在は博物館明治村(愛知県犬山市)に貸し出し中の「木製22号電車」を見学することもできます.
※「VR」とは,コンピュータ上に人工的な環境を作り出し,あたかもそこにいるかのような感覚を体験できる技術です.NTTコミュニケーションズの協力により,札幌市交通局が,開発・実証実験中の技術を使用しています.
写真:VR交通資料館WEBサイトから
「VR交通資料館」URL | https://st.accvr.net/ |
開設期間 | 2018(平成30)年3月31日(土)まで |
特徴 | ●インターネット上で360度のVR画像(全天球静止画)により,交通資料館を見学できます. ●スマートフォンのジャイロ機能に対応しており,スマートフォンを動かすことで周囲のVR画像を見ることができます. ●屋内展示場の大形地下鉄模型の運転席や,地下鉄南北線の運転席からの映像(ずい道内の映像)を見ることができます. |
ご案内 | 「VR交通資料館」の開館について(札幌市交通局WEBサイト) |