東京急行電鉄では,世田谷線の前身である玉川線が1907(明治40)年に開通してから2017(平成29)年で110周年を迎えたことを記念し,『玉電開通110周年記念イベント』が順次開催されています.
その一環として沿線の名所で招き猫の発祥の地と言われる「豪徳寺」の協力のもと,招き猫のデザインをラッピングした「幸福の招き猫電車」が,2017(平成29)年9月25日(月)から運転されています.
使用車両は300系308編成で,車体には招き猫が描かれたデザインがラッピングされ,車内には特製の招き猫形つり手が設置され,床面には猫の足跡がプリントされた「猫づくし」の車両になっています.
この「幸福の招き猫電車」は,2018(平成30)年3月末まで運転される予定です.
写真:山下—宮の坂間にて 2017-9-25
投稿:斎藤 誠