東武鉄道では,2017(平成29)年8月10日(木),鬼怒川線下今市—鬼怒川温泉間において,SL「大樹」の営業運転を開始しました.
2015(平成27)年8月の蒸機復活運転の公式発表から丸2年,1966(昭和41)年の蒸機営業運転終了以来,約51年ぶりに,その漆黒の勇姿が復活しました.
営業運転初日となるこの日は,下今市駅(下今市機関区)において出発式が開催され,関係者らを乗せた祝賀列車(写真)が下今市→鬼怒川温泉間の片道のみ運転されたあと,鬼怒川温泉14時35分発の“大樹”4号から一般の営業運転が始まりました.
2017(平成29)年度は,土休日を中心に98日間,1日3往復運転される予定となっています.
写真:新高徳—小佐越間にて 2017-8-10
投稿:大塚 真