東武鉄道は,足立区が進めている都市計画事業である,東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅付近の約1.7km区間の連続立体交差事業(高架化)に関連し,2017(平成29)年8月26日(土)の最終列車をもって,既存駅舎および東西跨線通路の使用を終了すると発表した.翌27日(日)からは改札口を地下通路へ移設し,下り緩行線が仮ホームへと変更となる.
竹ノ塚駅付近の連続立体交差事業は,2011(平成23)年3月に連続立体交差事業の都市計画が決定.該当区間の踏切2ヵ所を撤去する計画で,2016(平成28)年5月に下り急行線が高架化し,11月には仮地下通路の供用を開始していた.今後は残る上り急行線および上下緩行線の高架化工事を行ない,事業全体の完成は2020(平成32)年度を予定している.
写真:8月27日以降の竹ノ塚駅構内概略図(東武鉄道のWEBサイトから)