東京モノレールでは,2016(平成28)年12月17日(土)にダイヤ改正を実施して,6年ぶりとなる到達時間の短縮を行なったが,今回,さらなる利便性の向上のため,ダイヤ改正後の利用客の声を反映して一部列車の時刻を見直す「ダイヤ改訂」を2017(平成29)年9月16日(土)に実施すると発表した.
今回のダイヤ改訂では,平日と土休日のモノレール浜松町発23時台の下り普通列車(昭和島行き)を増発することで,運転間隔を短縮し,モノレール浜松町—昭和島間の利用客の待ち時間の短縮を図るほか,土休日の天王洲アイル17時台の上り普通列車1本の発車時刻を変更することで,運転間隔を最大10分から9分に短縮し,利用客の待ち時間の短縮を図る.また,平日・土休日のデータイムにおける上り区間快速および,上り普通列車の天王洲アイル駅の発車時刻を1分繰り上げ,そのほかの時間帯や駅においても一部列車で1分程度発車時刻の見直す.なお,この見直しによるモノレール浜松町駅と羽田空港国際線ビル駅,羽田空港第1ビル駅,羽田空港第2ビル駅間の到達時間については現行ダイヤと変更はない.
写真:東京モノレール10000形 編集部撮影 昭和島車両区にて 2014-4-8(取材協力:東京モノレール)