西武グループのとしまえんでは,2017(平成29)年9月30日(土)から新アトラクション「チャレンジトレイン」が登場すると発表した.
「チャレンジトレイン」は西武鉄道の車両を模したミニ電車で,実物の電車と同様に,マスコンやブレーキハンドルを操作して運転する電車形のライドアトラクションである.
車両デザインは,2017(平成29)年3月にデビューした新形車両40000系をはじめ,「スマイルトレイン」の愛称で人気の30000系,アルミボディや回生ブレーキの採用で省エネルギー化を実現した20000系,黄色いボディカラーでおなじみの2000系を可愛らしくデフォルメした4種類で,運転席のマスコンも,それぞれの車両に合わせてワンハンドルタイプとツーハンドルタイプとなっている.
コースは全長180mで,途中,踏切や鉄橋,駅を通過しながら一周する.料金は400円(税込)で「としまえん」の「のりもの1日券」,「キッズのりもの1日券」で利用可能.1車両の定員は4名で,身長110cm未満の利用には成人の付き添い(有料)が必要となる.
写真:「チャレンジトレイン」のイメージ(としまえんWEBサイトから)