東武鉄道では,2017(平成29)年7月22日(土),鬼怒川線小佐越—鬼怒立岩信号場(—鬼怒川温泉)間に新駅「東武ワールドスクウェア」(駅番号:TN55)が開業しました.
東武鉄道の新駅開業は,2005(平成17)年開業の野田線流山おおたかの森駅以来12年ぶりとなり,鬼怒川線で唯一,単式ホーム1面1線の交換設備がない駅となりました.
駅名のとおり,東武ワールドスクウェアへのアクセス向上のために新設され,駅舎を出ると,国道121号をはさんで斜向かいにある,同園の歩行者専用出入口へアクセスできるようになっています.
駅舎は,同園の展示物となっている世界の建造物をモチーフとしたデザインとなっており,改札口は,ほかの鬼怒川線無人駅と同様,ICカード専用の簡易改札機と乗車駅証明書発行機のみが設置されています.
また,ホーム列車接近時の自動放送は,同園のテーマソング(テレビCMソング)が流れるようになっています.
写真:東武ワールドスクウェアにて 2017-7-22
投稿:大塚 真