アストラムラインを運営する広島高速交通は,新形車両を導入し,既存車両を置き換えると発表した.
新形車両は,2期に分けて導入され,1期目の11編成66両は2019(平成31)年度から2025(平成37)年度の間に順次導入,2期目で残る13編成の導入を予定している.軽量化やリサイクル性を考慮したアルミ車体を採用.開業から23年にわたって定着したアストラムラインのイメージやシンボルカラーを継承しつつ,新しさを感じさせるデザインとなる.車内では,新形車両シートを採用し,効率的な空調,ベビーカーや車椅子のスペースを整備するなど,快適性や安全性の向上,省エネルギー化に配慮した車両となる.
写真:アストラムラインの新形車両イメージ(広島高速交通WEBサイトから)