2017(平成29)年6月25日(日),神戸三宮—近鉄桑名間で団体臨時列車が運転されました.使用車両は,旧塗装で残る22600系「Ace」22602編成(AF02)でした.
桑名到着後に東方操車場へつながる引込線へ入線した際,隣接する本線上で,定期列車として運転中の新塗装の22600系と5200系が行き交い,一瞬,並びました(写真).
この引込み線は,ふだんは養老鉄道線車両の塩浜検修車庫へ入出場する車両と,電動貨車モト94−96がおもに使用しますが,団体用車両や特急車が入線することは少なく,珍しい光景となりました.
22600系「Ace」も塗装変更が進み,2017年6月25日現在では,旧塗装で残るのは22602編成(AF02)・22651編成(AT51)・22662編成(AT62)の3本となっていて,営業線上を含めて新旧塗装が並ぶのは次第に過去の光景となっていくと思われます.
写真:桑名付近にて 2017-6-25
投稿:瀬川 幸久