総武本線は前身の総武鉄道の手により1897(明治30)年5月1日に佐倉—成東間が,同年6月1日に成東—銚子間が開業してから,今年2017(平成29)年で開業120周年を迎えました.これを記念して,臨時快速“総武本線開業120周年記念号”が,佐倉—銚子間で6月3日(土)・4日(日)に片道ずつ(3日が銚子行き,4日が佐倉行き)運転されました.
客車は高崎車両センター高崎支所所属の12系5両(銚子方からスハフ12 162+オハ12 366+オハ12 368+オハ12 369+スハフ12 161)が使用され,同支所所属のDE10 1604がけん引しました.同機には,銚子港に出入りする船舶を描いた,特製ヘッドマークが掲出されました.
写真:日向—成東間にて 2017-6-3
投稿:清水 龍太郎